東洋ライス株式会社 社員食堂(和歌山県)

和歌山市黒田12
今回ご紹介するのは、和歌山県内に本社を構え、独自の精米技術で日本の食文化をリードし続ける「東洋ライス株式会社」です。
同社が提唱するのは、単にお腹を満たすだけではない、生命力を支える「医食同源」の考え方。精米時に捨てられていた栄養豊富な「亜糊粉層(あこふんそう)」を残した「金芽米(きんめまい)」や、環境負荷を抑えた「無洗米」の普及は、私たちの健康維持と地球環境の保全に大きな一石を投じてきました。
和歌山という地で培われた革新の精神は、社員食堂での健康的なメニュー提供や、地域食材の積極的な活用といった同社の「食と健康」への向き合い方にも色濃く反映されています。
今回は同社の社員食堂を訪問。最先端の技術を支える熱い想いと、企業市民として関西の食を応援する姿勢をご紹介します。お米の会社のご飯の味も気になりますね!
JR和歌山駅東口から約600メートルの場所に本社を構える東洋ライス株式会社。案内いただくのは阪本大宜取締役です。
同社は高度な精米技術を開発し、米の栄養と美味しさを両立させる事業や無洗米などの精米機器の製造・販売も手がけています。
2024年3月に社員食堂を新設。「鮮度のよい食材の活用は、環境面・健康面で良いため、積極的に関西広域連合エリア内産の食材は利用していきたい」とのこと。
ランチタイムは12:00~12:45。1日約100食が提供されています。
同社の雜賀社長も社員と一緒に食事中。社員と役職者の隔たりなく、仕事を離れた場で様々な会話ができ、交流の場になっています。
【取材日のメニュー】ほうれん草と温玉カレー、サラダ、福神漬、デザート(キャベツ、ほうれん草、梅酢、お味噌、醤油などが和歌山県産)。
自社製品と旬の食材による健康志向の社員食堂
東洋ライス株式会社の食堂の核となるのは、自社製品であるお米の提供です。また「食が体をつかさどる」という考えのもと、保存料を使用せず、旬の食材を活かした栄養満点のメニューを提供しています。役職の垣根を越えた交流の場にもなっており、温かく美味しい食事が社員の笑顔やモチベーション向上に直結しています。
食堂運営においては「南極観測隊の食事」を目標に掲げており、廃棄ゼロを目指した徹底的な工夫がなされています。余った野菜を味噌汁の具材に活用するほか、金曜日には食材を煮込んだカレーとして提供するなど、フードロス削減の取組を実践。環境負荷の軽減にも積極的に取り組んでいます。
関西広域連合エリア内産の食材使用については、「鮮度の維持や廃棄ロスの削減に繋がり、健康・環境の両面で利点があると考えています」とのこと。
提供された食材の産地を社員に周知しながら活用することで、地域農業への貢献と社員の健康維持を両立させるという取り組みを行っている東洋ライスの社員食堂でした。
※掲載内容は2026年3月13日取材時の内容です。
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関西広域連合広域産業振興局 農林水産部
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和歌山市小松原通1丁目1番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
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