奈良女子大学 Koto koto kitchen(奈良県)

奈良女子大学 Koto koto kitchen

奈良市北魚屋東町

奈良女子大学は、明治41年に設置された奈良女子高等師範学校を前身とする、日本に二校しかない国立女子大学の一つです。

古都・奈良の穏やかな環境に位置し、重要文化財に指定された「奈良女子大学記念館(旧本館)」をはじめとする歴史的建造物と、最新の研究設備が共生する独特なキャンパスが魅力です。

同校は、高度な専門性と豊かな教養を兼ね備えた、自立した女性リーダーの育成を一貫して掲げてきました。文学部、理学部、生活環境学部の3学部に加え、2022年には女子大初の工学部を新設。伝統的な学問領域を大切にしながらも、時代の変化に即した文理融合の学びを展開しています。

少人数教育による教員と学生の距離の近さは、深い思索と創造的な研究を可能にし、卒業生は社会の多方面で活躍しています。同校は、古都の静謐な空気の中で、女性の可能性を最大限に引き出す知の拠点となっています。

今回はそんな奈良女子大学の食堂「Koto koto kitchen」をご紹介します。

奈良女子大学正門

近鉄奈良駅から北へ約500メートル。奈良市の中心部に位置する奈良女子大学の正門。

食堂の入り口

11:00~13:30は「Koto koto kitchen」、17:00~19:00は「ほっこり亭」と名付けられている奈良女子大学生活協同組合食堂。

カウンターに並ぶ学生のようす

1日の利用食数は約850食。提供メニュー数は毎日25~30種類。

ランチメニュー「ミラノ風チーズカツレツ」

ご飯とお味噌汁、選べる小鉢(1種類)とメインディッシュがセットとなるランチメニュー「ミラノ風チーズカツレツ」(取材日)

全国の大学生協のアンケート調査結果のポスター

全国の大学生協のアンケート調査で「生協に対する満足度」「生協の身近さ」で1位(2025年)となった奈良女子大学生活協同組合。

食堂内全体のようす

食堂は、ランチタイム以外にも勉強やサークル活動などで利用されています。

伝統と学生の声が創り出す、満足度全国1位の「食」の拠点

奈良女子大学のキャンパスライフを支える生協食堂は、全国の大学生協を対象とした満足度調査で1位に輝くなど、圧倒的な支持を集めています。その最大の理由は、学生の声を丁寧に汲み取り、独自の工夫を凝らした「食」へのこだわりです。

特筆すべきは、他の生協とは一線を画すメニューの独自性です。地元の八百屋や問屋から直接仕入れた新鮮な食材を用い、女子大ならではのニーズに応えるべくメニューの多様化を推進。奈良女子大生協オリジナルの「日替わりランチ」は、食堂利用者の約5割が選択するほどの大人気メニューですが、夜には、奈良の郷土料理である「飛鳥鍋」が提供されるなど、他の生協には見られないメニューを提供するとともに、地域文化を大切にした食体験も提供しています。

また、単なる食事の場に留まらず、学生委員会「WINDY」による夏祭り企画など、学生主体のイベントも活発に行われています。

健康的な献立を通じて「学生の食の自立」を支援するこの食堂は、教職員からも厚い信頼を寄せられています。

学生の意見が即座に反映される風通しの良さと、地域密着型の温かみ。それらが融合した唯一無二の運営が、日本一の満足度を支える誇り高い「女子大の食卓」を形作っています。

※掲載内容は2026年1月29日取材時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

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和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
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