鳥取県立農業大学校 食堂(鳥取県)

鳥取県立農業大学校 食堂(鳥取県)

鳥取県倉吉市関金町大鳥居1238番地

鳥取県立農業大学校は、豊かな自然のなかで、地域農業を牽引する即戦力を育成しています。広大な実習農場を活かし、米、野菜、花き、果樹、畜産など多岐にわたる分野で、生産から経営、加工、販売までの一貫した実践を徹底的に学びます。

最新のスマート農業技術や、持続可能な環境保全型農業にも注力しており、少人数制で、学生一人ひとりが独立就農や農業法人での活躍を目指せるよう、きめ細やかな指導を行っています。

そんな同校で学ぶ寮生や通学生が利用する食堂では、関西広域連合域内産の食材や、同校で生産された食材も提供されており、生徒の心身の成長を支えています。

それでは鳥取県立農業大学校の食堂をご紹介しましょう。

鳥取県立農業大学校 外観

伯耆富士と呼ばれる大山を西に望む倉吉市内にある鳥取県立農業大学校。

鳥取県立農業大学校 食堂入口

こちらが食堂です。座席数は全94席。1日平均68食が提供されています。

鳥取県立農業大学 食堂内部

養成課程学生、研修課程研修生、アグリチャレンジ科研修生のほか、会議等の施設利用者が利用しています。

鳥取県立農業大学 食堂カウンター

食堂では、可能な限り鳥取県内産食材の使用に努めているとのこと。

料理の受け取り

人気メニューは、鶏の唐揚げ、麺類(毎週火曜)、カレー(毎週木曜)、月に1回~2回のイベントメニューとなっています。

この日の提供メニュー

【この日の提供メニュー/サーモンのマヨコーン焼き、五目豆煮、春雨の酢のもの】お米、白ネギ(鳥取県立農業大学校産)、しめじ、こんにゃく(鳥取)、さつま芋(徳島)

未来の担い手を育む「食」の学び舎にある「鳥取県立農業大学校食堂」

鳥取県立農業大学校の食堂は、未来の農業経営者を目指す学生たちの健康と規則正しい生活を支える重要な拠点です。朝(7:50~8:30)、昼(12:10~13:00)、夕(17:00~19:00)の3部制で営業しています。

座席数94席に対し、1日平均68食(令和7年10月実績)の利用ですが、メニューは日替わりの1種類に絞り、利用が事前申込制であるため、フードロスは最小限に抑えられています。このフードロスへの取組は、食堂運営における重要なコンセプトの一つです。

また、SDGsの取組として「地産地消の推進」を掲げており、可能な限り鳥取県内産、そして関西広域連合エリア内産の食材を使用しています。取材日には、同校で採れた新鮮なお米や白ネギのほか、鳥取県産のしめじ、こんにゃく、徳島産のさつま芋などが献立に上っていました。

人気の「鶏の唐揚げ」のほか、毎週火曜日の麺類、木曜日のカレー、月に1~2回のイベントメニューなど、学生の満足度を高める工夫も凝らされています。関西広域連合域内産の、栄養バランスの取れた食事が提供されることは、在寮生の規則正しい生活を支え、学生たちが学業に集中できる大きなメリットとなっています。

※掲載内容は2025年12月3日取材時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1丁目1番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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