和歌山県農業協同組合中央会 JA和歌山学園食堂(和歌山県)

和歌山県農業協同組合中央会 JA和歌山学園食堂(和歌山県)

和歌山県海南市高津967

2025年4月1日に設立された和歌山県農業協同組合(以下JAわかやま)は、令和5年度実績で貯金残高1兆8,334億円(全国3位)、長期共済保有高3兆1,116億円(全国5位)、組合員数192,242人(全国3位)、職員数2,648人(全国2位)という、全国トップクラスの盤石な経営基盤を持つ大規模JAです。この合併は、農業生産基盤の脆弱化や地域経済の疲弊という深刻な課題に対応し、将来にわたり和歌山県農業の振興と地域の活性化に貢献することを目的としています。新JAは、わかやま、ながみね、紀の里、紀北かわかみ、ありだ、紀州、紀南、みくまのの8つのJAが統合して誕生しました。

今回本企画にご登録いただいたのは、このJAわかやまの役職員が学ぶJA和歌山学園。役職員の研修や教育に関する活動の拠点となっています。それでは早速ご紹介しましょう。

JA和歌山学園外観

和歌山県北部に位置する海南市にあるJA和歌山学園。

山本教育センター長とJA和歌山学園正門

正門前でお迎えしていただいた山本教育センター長。

JA和歌山学園食堂

こちらが「JA和歌山学園食堂」です。座席数は約60席。

セルフ式によるメニュー提供の様子

セルフ式で提供されています。ご飯は大盛りにする人も。

食事の様子

食堂では、研修生同士が研修の合間の楽しみとして、和気あいあいと食事を摂っています。

提供メニュー例

【提供メニュー例】太刀魚の紀州揚げ、サツマイモのオレンジ煮、柿の白和え、味噌汁(米、太刀魚、梅干し、さつま芋、オレンジジュース、柿/和歌山県産)

研修生の活力源、JA和歌山学園食堂の「バランス満点」秘密メニュー

JA和歌山学園食堂の利用者は、教育センターで研修等を受講する役職員の方々。食堂の営業時間は原則12:30から13:30となっており、提供されるメニューは、その美味しさから「ほぼすべてのメニューが人気」という声があがるほどです。

また、食堂運営側は、食堂のメリットについて「バランスの良い食事をおいしく摂れること」を挙げます。研修の合間という限られた時間の中で、職員たちは和気あいあいと食事をとり、リフレッシュを図る大切な憩いの場となっています。

JAでは、日本の農業を応援する「国消国産」の精神と、研修生の健康を支える「栄養バランス」へのこだわりを通じて、明日の和歌山農業を担う人々を力強く支え続けています。JA和歌山学園食堂でも、和歌山県産の食材を多用し、地元の農業を強く応援し続けています。

※掲載内容は2025年10月16日取材時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1丁目1番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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