履正社スポーツ専門学校 北大阪校食堂(大阪府)

大阪府箕面市森町西1丁目1-65
履正社スポーツ専門学校 北大阪校は、「医療×スポーツ」の分野に特化した専門学校です。履正社国際医療スポーツ専門学校の姉妹校で、スポーツ専門資格・医療国家免許・アスレティックトレーナー資格の取得に加えて英語力の向上を目指す学生が通っています。スポーツ強豪校として知られる履正社高校などを有する学校法人履正社が運営しています。
プロスポーツチームや医療機関と強力に連携し、卒業生を病院やクリニックだけでなく、Jリーグやプロ野球などのプロスポーツ現場にも多数輩出。高い就職実績を誇っています。
そんな同校には、アスリートや医療専門職、スポーツトレーナーを目指す学生のための食堂が設置されています。管理栄養士が監修した高タンパク・低カロリーの特別メニューや、競技者向けの大盛り・栄養強化メニューを提供しています。仲間とランチを囲みながら、健康的な食習慣を身につけることができる、活気あふれる空間となっています。それでは早速食堂をご紹介しましょう!

箕面市北部に位置する履正社スポーツ専門学校 北大阪校。

食堂の営業時間は11:30~13:30。1日約50食が提供されています。

取材日のメニューのひとつ「鶏ももの生姜焼き丼」 (お米/大阪府産)。

ここでの食事は仲間たちとのコミュニケーションの時間でもあります。

育ち盛りの学生なうえ、スポーツ専門学校ということもあり、量をたくさん食べる人ばかり。

野球コースのコーチ、元阪神タイガースの亀山さん。元メジャーリーガーのマック鈴木さんも講師を務めておられるそうです。
食と健康で学生を支える「履正社スポーツ専門学校 北大阪校」の食堂
履正社スポーツ専門学校 北大阪校の食堂は、理事長の「育ち盛りの学生にこそ、美味しくバランスの取れた食事を」という強い願いから生まれました。専門的な学びを深める学生たちの健康維持と理想の身体づくりを、食の面から日々支えています。
食堂の最大の魅力は、温かい食事を安価で提供しつつ、栄養管理が行き届いている点です。午前中に実技授業で汗を流す学生が午後の学びに備えられるよう、調理チームは毎日手作りで栄養バランスの良い献立を提供しています。学生からは「家では摂らない野菜が多くてありがたい」という声が聞かれるほどです。
さらに、食を通じて地域貢献にも力を入れています。食材には、大阪府産のお米をはじめとする関西広域連合産の食材を積極的に使用。生産者や生産場所が明らかなため、学生は安心で安全な食材を口にでき、地域とのつながりも感じられます。できるだけ加工品を使わず、家庭の味を大切にした献立は、全国から集まる学生たちの心の安らぎにもなっています。
また、フードロス対策にも真剣に取り組み、曜日や天候による利用者の変動に対応するため、毎朝きめ細かく食数を調整。原材料費が高騰しても値上げを抑えるなど、学生思いの姿勢を貫き続けています。
履正社スポーツ専門学校 北大阪校の食堂は、関西広域連合産の食材を使用し、学生の身体づくりを支えています。まさに地産地消の実践の場であり、未来へ羽ばたこうとする学生たちをサポートする大切な場所なのでした。
※掲載内容は2025年9月30日取材時の内容です。
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和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
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