三木市役所 食堂さくら(兵庫県)

三木市役所 食堂さくら(兵庫県)

兵庫県三木市上の丸町10−30

兵庫県の南東部に位置する三木市は、歴史と文化が息づく、豊かな自然に恵まれた市です。

多様な農産物、特に稲作に適した環境に恵まれ、「山田錦」は、酒米の王様として知られています。また、大根、トマト、白菜、キャベツ、玉ねぎなど、さまざまな野菜が栽培されているほか、ぶどう、いちごなどの果物も生産されています。畜産では、乳用牛、採卵鶏などが飼育されており、中でも酒米「山田錦」の生産量は質・量ともに日本一を誇っています。

このように、地元の農畜産物が豊かで、地産地消を推進している三木市の行政を司る三木市役所。その3階(玄関と同じフロア)に一般利用も可能な「食堂さくら」があります。

早速ご紹介しましょう!

三木市役所外観

神戸電鉄栗生線三木上の丸駅から南東へ約1キロメートルに位置する三木市役所。

三木市役所 食堂さくら表示とディスプレイ

市役所内に一般利用者可能な「食堂さくら」があります。

三木市役所 食堂さくらのおいしい!かんさい応援企業ミニのぼり

営業時間は市役所開庁日の8:00~15:00。

この日の提供メニュー 日替わり定食

【この日の提供メニュー】日替わり定食。米(兵庫県産)/たまご(兵庫県産)/キャベツ、トマト等の野菜類(兵庫県産)

三木市役所 食堂さくら利用の様子

安価に手作り料理を食べることができると利用者にも好評とのこと。

三木市役所 食堂さくら本棚

「食堂さくら」では、気軽にゆっくりできる空間となっています。ぜひ足を運んでみてください!

地産地消を推進し、地域貢献をめざす三木市役所食堂

神戸や大阪へのアクセスが良い「トカイナカ」として知られる三木市。その中枢を担う三木市役所の食堂は、地元の豊かな食材をふんだんに使った、地域貢献と健康を意識した場所となっています。

食材には、三木市産の米、播磨産の卵、兵庫県産の新鮮な野菜など、関西広域連合域内で採れたものが積極的に使われています。これは、地元の農家を支援し、地域経済の活性化に貢献したいという考えのもと、積極的に地場産の食材を活用しており、まさに「おいしい!KANSAI」を実現している食堂と言えます。また、訪れる人々に、地元の食材の美味しさを知ってもらい、三木市の魅力を再発見してもらうという狙いもあるそうです。

食堂の利用者は、市役所の職員だけでなく、一般の方もいらっしゃいます。高齢者の方も多く、地域住民の交流の場ともなっており、市役所への用事や、みっきぃホールの展示観覧などで訪れた人が気軽に食事を楽しめる場所として、地域に根差した役割を果たしています。

運営コンセプトは、「手作り料理を安く提供する」こと。物価高騰が続く中、温かい手作りの料理をリーズナブルな価格で提供することで、職員や地域住民の健康的な食生活を支えたいという想いが込められています。

このように、三木市役所の「食堂さくら」は、地産地消を推進し、地域貢献を目指す、温かみのある空間となっています。

※掲載内容は2025年3月24日取材時の内容です。

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合広域産業振興局 農林水産部

〒640-8585
和歌山市小松原通1丁目1番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024

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