コクヨ株式会社 社員食堂(大阪府)

大阪市東成区大今里南6丁目1番1号
今回ご紹介するのはコクヨ株式会社。創業年は1905年という歴史ある企業で、年商3,382億円(連結 2024年1月1日~2024年12月31日)、従業員数 連結7,647名、単体2,261名(2024年12月末現在)。文具・事務用品、オフィス家具、空間デザインなど多岐にわたる事業を行っています。
大阪市東成区に構えている本社オフィスは、創造性を刺激する環境が特徴です。同社では、フリーアドレス制を採用し、社員が自由に働く場所を選べるようになっているほか、集中スペースやリフレッシュスペースなど、多様な働き方をサポートする設備が充実しています。自社のオフィスを「実験場」と捉え、社員の創造性を刺激するような空間づくりに力を入れています。
本社の社員食堂では関西広域連合産の食材を積極的に使用していることから、「おいしい!KANSAI応援企業」にご登録いただいております。

Osaka Metro新深江駅直結のコクヨ本社ビル(大阪市東成区)。

営業時間は11:45~13:15。1日の喫食数は約300食。

イベントデーで提供される人気メニューには、行列ができることも。

メニューはメイン6種類の他、小鉢や単品類が日替わりで約10種類提供されています。

この日の提供メニュー「イタリアンランチ」には小松菜(大阪府産)が使用されていました。

食堂利用の様子は「賑やか」「楽しい」とのこと。社員にとって食堂が気分転換の場所にもなっているようです。
安心安全な食材で社員の「はたらく」「まなぶ」「くらす」が充実する社員食堂
コクヨの社員食堂は、単に食事を提供する場所としてだけでなく、社員の満足度向上、ひいては企業全体の活性化を目指した多角的なアプローチで運営されています。
社員食堂運営のコンセプトは、「老若男女共通である『食』を共有することで、コミュニケーションや仕事へのモチベーションを高めること」。そのため、メニュー構成やイベント企画においては、多様な社員のニーズに応えられるよう工夫が凝らされています。
特筆すべきは、関西広域連合エリア内産の食材を積極的に利用している点です。これは、地域貢献、安心安全な食材の提供という2つの目的を達成するための取組です。域内の食材を使用することで、地域の活性化に貢献するとともに、新鮮で安全な食材を社員に提供することができます。取材日の提供メニューである「イタリアンランチ」では大阪府産の小松菜を使用しており、社員にも大人気で、早々に売り切れとなっていました。
以上、食堂を楽しく利用することで、仕事のモチベーションアップにも貢献しているコクヨ本社の社員食堂でした。
※掲載内容は2025年3月25日取材時の内容です。
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関西広域連合広域産業振興局 農林水産部
〒640-8585
和歌山市小松原通1丁目1番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024広域産業振興局 農林水産部へのお問い合わせはこちら