株式会社エル・スエヒロフードサービス 奈良県庁食堂(奈良県)

奈良市登大路町30
奈良県は、日本のほぼ中央に位置し、豊かな自然と歴史に彩られた内陸県です。人口約130万人、周囲を山々に囲まれた盆地特有の温暖な気候が特徴で、四季折々の美しい風景が広がります。
古都奈良として知られる県内には、東大寺や春日大社など、数多くの世界遺産や国宝が点在し、歴史と文化を今に伝えています。
農業も盛んで、特に大和野菜やイチゴといった特産品は、その品質の高さで全国的に知られています。また、柿の生産量は全国トップクラスを誇り、ハウス栽培や冷蔵保存と品種の組み合わせで、半年間、奈良の柿をご賞味いただけます。
近年では、歴史と自然のほか、食の魅力を生かした観光にも力を入れており、国内外から多くの観光客が訪れています。
今回は、そんな奈良の奈良県庁食堂をご紹介します。

近鉄奈良駅から東に約500メートル、JR奈良駅から北東方向に約2kmに位置する奈良県庁。

6階までエレベータで上がると、一般利用も可能な食堂があります。営業時間は11:00〜14:00(ラストオーダーは13:30)。

食券でチケットを購入し、配膳口へ。メニュー数は日替わりで15種類提供されています。

12:00〜13:00は県庁職員でほぼ満席に。一般の方は11:00もしくは13:00からの利用がおすすめ。

【取材日のメニュー例】ヤマトポークとんかつ(豚肉、青ネギ、ソース/奈良県産)

客席のある3面すべてが全面ガラスとなっており、奈良市内が一望できます。奈良市の隠れ眺望スポットとなっています。
奈良市内を一望しながら地元産の食材も味わえる奈良県庁食堂
奈良公園に隣接する奈良県庁。その6階にある食堂は、県庁職員だけでなく、観光客や地元の人々、さらには外国からの旅行者まで、多様な人々で賑わう場所です。ここでは、奈良県産の新鮮なヤマトポークや青ネギをはじめとする地元の食材を活かした、心温まる料理が提供されています。
観光地である奈良を訪れる人々にとって、この食堂はまさに穴場と言えるでしょう。リーズナブルな価格で本格的な奈良の味を楽しめるだけでなく、毎月変わる季節のイベントメニューや健康を意識したメニューも魅力の一つです。さらに、食堂を運営する株式会社エル・スエヒロフードサービスはレストランで培ったノウハウを活かして、本格的なソースを使用した一品やカレーなどを提供しています。このことも、奈良県庁食堂のメニューのアクセントになっています。
また、SDGsにも積極的に取り組んでおり、食材の廃棄を減らすための工夫や、食数管理による無駄の削減など、持続可能な社会への貢献も忘れていません。
奈良を訪れた際には、奈良の景観を眺めながらおいしい料理を食べることのできる奈良県庁食堂で、地元の味を堪能し、奈良の魅力を存分に感じてみてください。また、食事の後は屋上広場に行かれてはどうでしょうか。若草山や興福寺などパノラマビューを一望できます。
※掲載内容は2025年3月7日取材時の内容です。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
関西広域連合広域産業振興局 農林水産部
〒640-8585
和歌山市小松原通1丁目1番地
和歌山県農林水産部 農林水産政策局農林水産振興課内
電話番号:073-432-0151 ファックス:073-433-3024広域産業振興局 農林水産部へのお問い合わせはこちら