宝塚医療大学 和歌山保健医療学部 学生食堂(和歌山県)

和歌山県和歌山市中之島2252
2011年に開設された宝塚医療大学は「業界の後継者を、業界人自らの手で育成したい!」という理念のもと、医療分野のスペシャリスト育成に力を注いでいます。
宝塚キャンパス(兵庫県)に保健医療学部、大阪中津キャンパス(大阪府)に口腔保健学科、宮古島キャンパス(沖縄県)に観光学部、そして2020年4月より今回訪問した和歌山キャンパス(和歌山県)に和歌山保健医療学部を設置しています。
JR和歌山駅から徒歩圏内にある和歌山保健医療学部には、リハビリテーション学科が、そして2022年からは看護学科が設置されており、最新の設備を備えた環境で、質の高い教育を受けることが可能となっています。
それでは同キャンパスの1階にある学生食堂をご紹介しましょう。

JR和歌山駅から北西に徒歩8分の場所に位置する宝塚医療大学和歌山キャンパス。

学生食堂の営業時間は11:30〜14:00

食堂と隣接して図書館もあるため、自習している学生も12時のチャイムが鳴ると、食事タイムに早変わり。

朝ごはんが食べられなかった学生向けに10:30からは、おにぎりが販売されています(お米/和歌山産の米「きぬむすめ」)

豚骨醤油スープと細ストレート麺が特徴の「和歌山ラーメン」も人気。

取材日のメニュー「唐揚げ定食」。ご飯は無料で大盛りにできます。
味と地域貢献から地元産米を提供する学生食堂
宝塚医療大学和歌山保健医療学部の学生食堂は、学生たちの活気と食欲を満たす場所として、様々な特徴を持っています。約190席を備えた食堂では、35種類もの豊富なメニューが用意されており、学生の多様なニーズに応えています。昼食時間帯(12:00~12:50)を中心に賑わいを見せており、中でも人気メニューは「ヤンニョムチキン丼」とのことです。
食堂を運営する株式会社紀和味善によると、食堂運営のコンセプトは「早い・安い・うまい」を掲げており、学生にとって「短時間の休憩時間にきちんと食事がとれる」という大きなメリットとなっています。
食材にもこだわりがあり、関西広域連合域内で生産された食材を積極的に活用しています。これは「おいしいこと、地域に貢献できること」という考えに基づいています。お米は和歌山県産の米「きぬむすめ」が使用されていますが、「きぬむすめ」はあっさりとした味、ほどよい粘り、ほどよい香りが特徴で、どんなおかずにも合う万能な米であることも提供している大きな理由とのことです。
このように、宝塚医療大学和歌山保健医療学部の学生食堂では、味と地域貢献という意味合いをもとに、地元産の食材を積極的に使用する学生食堂となっていました。
※掲載内容は2024年12月9日取材時の内容です。
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