メールマガジンバックナンバー(第132号 令和6年3月6日)

関西広域連合メールマガジン(第132号  令和6年3月6日)

目次

1.関西広域連合からのお知らせ

(1)関西広域連合への奈良県の全部参加について
(2)琵琶湖・淀川流域シンポジウムの参加申込みを受け付けています
(3)大阪・関西万博に向けた文化発信イベント『KANSAI感祭』ティザーサイトを公開しています!
(4)第164回関西広域連合委員会を開催します

2.主なできごと

(1)駐日外交団による地方視察ツアー~ガストロノミーと歴史・文化を巡る関西~を実施しました
(2)関西広域連合議会令和6年3月定例会を開催しました
(3)第163回関西広域連合委員会を開催しました

1.関西広域連合からのお知らせ

(1)関西広域連合への奈良県の全部参加について

  奈良県の関西広域連合への全部参加について、1月9日付けで総務大臣あて関西広域連合規約の変更許可申請を行っていたところ、2月20日付けで許可されました。これを受け、同日に関西広域連合広域連合長メッセージを発表しました。

 

「関西広域連合への奈良県の全部参加について」

  本日、先に総務大臣に申請していました、関西広域連合への奈良県の全部参加に係る関西広域連合規約の変更が許可されました。今後は、規約の施行手続を経て、令和6年4月から奈良県の全部参加が実現します。
  設立から 14 年目に入った関西広域連合は、奈良県の全部参加を機に、新体制のもとで関西全体で広域行政を担う総合力をさらに高め、一層活力ある関西を目指し、関西広域連合のバージョンアップを図ってまいります。

  令和6年2月20日

                       関西広域連合広域連合長 三日月 大造

(2)琵琶湖・淀川流域シンポジウムの参加申込みを受け付けています

  気候変動等に伴う琵琶湖等の水不足や大阪湾等の生態系に影響を及ぼすプラスチックごみ問題などについて考えるシンポジウムを開催します。
  京都大学防災研究所教授の田中賢治氏による基調講演のほか、滋賀県出身で江戸落語家の三遊亭わん丈さんによるSDGs落語の特別講演があります。
  また、会場参加型のパネルディスカッションでは、摂南大学理工学部教授の石田裕子氏と同志社大学経済学部准教授の原田禎夫氏による取組事例の紹介を踏まえて、地域で環境保全活動を実践している大学生たちと一緒に、いのちの源である“水”をどう守り、継承していくのかについて考えます。
  「ミャクミャク」もシンポジウムの応援に来てくれる予定です。たくさんのご参加をお待ちしています!

 

○日時:3月14日(木曜)14:00~17:15(開場13:00)
○場所:グランフロント大阪「ナレッジシアター」
       (大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館4階)
○定員:先着300名(参加無料)
○申込方法:下記申込URLからお申込みください。
             https://forms.gle/EedQF6aBqwq7JH8x9
○申込締切:3月8日(金曜)

(3)大阪・関西万博に向けた文化発信イベント『KANSAI感祭』ティザーサイトを公開しています!

   関西広域連合では、大阪・関西万博に向け、令和6年度に実施する文化発信イベント『KANSAI感祭』のティザーサイトを公開しています。
  ティザーサイトでは、『KANSAI感祭』の情報発信や、出展者の募集等を行いますので、ぜひご覧ください。

 

~『KANSAI感祭』とは~
  大阪・関西万博を、国内外に関西の文化を発信する絶好の機会と捉えて、関西の経済団体や文化団体等のオール関西で、関西の文化力の向上や大阪・関西万博の機運醸成、関西各地への観光誘客を図り、地域活性化及び経済成長につなげていく文化発信イベントです。
  プロデューサーに、東京2020パラリンピックの開会式を手掛けた関西にゆかりのあるアーティスト、ウォーリー木下氏と、藤本 実氏を迎え、これまでにない新しいアートプログラムを関西で展開します。

 

※『KANSAI感祭』ティザーサイト
https://kansai-kansai.jp/

(4)第164回関西広域連合委員会を開催します

  広域連合委員会は、広域連合の運営上の重要事項に関する基本方針及び処理方針について協議し、意思決定を行うために開催しています。

○月日:3月21日(木曜)
○場所:NCB会館
(大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル内)
※詳しくは後日、関西広域連合のホームページに掲載します。

2.主なできごと

(1)駐日外交団による地方視察ツアー~ガストロノミーと歴史・文化を巡る関西~を実施しました

  2025年の万博開催地である関西の歴史、文化、産業、食等を各国の駐日大使などに紹介するため、奈良県及び堺市を対象に、外務省と共催で2日間(1月30日、31日)の地方視察ツアーを実施しました。
  この事業は、各国の駐日大使などから関西の魅力を出身国に向けて発信いただくことにより、万博開催時の各国要人等の来場と関西周遊を促すことを目的としており、10か国15名の大使などにご参加いただきました。
  奈良県においては、お酒造りの神様をまつる神社や酒蔵等を訪問し、和食文化のルーツを視察するとともに、堺市においては、古墳時代から受け継がれる鉄の加工技術や、茶の湯の歴史文化に触れていただきました。
  山下奈良県知事、永藤堺市長とも交流いただき、ツアーを通じて関西の魅力を伝え、大阪・関西万博へ来場いただけるよう呼びかけました。
  後日、このツアーで紹介した関西の魅力をSNS等で発信された大使館もあり、関西の多様な魅力のPRにつながりました。

 

参加国
  エクアドル、ギリシャ、ヨルダン、ペルー、ルーマニア、ルワンダ、セネガル、スロベニア、スペイン、米国

 

訪問先
【奈良県】 大神神社、県立なら食と農の魅力創造国際大学校、喜多酒造
【堺市】 百舌鳥古墳群ビジターセンター、仁徳天皇陵拝所、シマノ自転車博物館、堺伝匠館、堺刃物の鍛造・研ぎ工房、さかい利晶の杜

(2)関西広域連合議会令和6年3月定例会を開催しました

  3月2日(土曜)、NCB会館において、関西広域連合議会令和6年3月定例会を開催しました。
  令和6年度当初予算や関西防災・減災プランをはじめとする4つの計画・ビジョンの改訂など、9つの議案が原案どおり可決されました。

※詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/gikai/kekka/honkaigi/R5nendo/8117.html

(3)第163回関西広域連合委員会を開催しました

  3月2日(土曜)、NCB会館において、第163回関西広域連合委員会を開催しました。
  令和6年能登半島地震への対応について、各広域連合委員(知事・市長)に加え、福井県知事、三重県知事もWEBで出席し、関西広域連合の対応、各構成団体の人的支援・物資支援等の状況について確認し、今後の対応について協議しました。
  また、1月29日(月曜)~30日(火曜)に、三日月広域連合長、後藤田委員をはじめ、構成団体・関係機関等の関係者が韓国(ソウル)を訪れ、政府や旅行関係団体等に対して行った「トッププロモーション」の実施結果について報告がありました。

 

※詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/rengoiinkai/nitekekka/R5/9237.html

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合本部事務局企画課

〒530-0005
大阪市北区中之島5 丁目3 番51号
大阪府立国際会議場11階
電話番号:06-4803-5587 ファックス:06-6445-8540

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