メールマガジンバックナンバー(第4号 平成23年8月4日)

目次

  1. 平成23年7~8月の主なできごと
    (1)関西広域連合議会8月定例会全員協議会を開催しました
    (2)第9回関西広域連合委員会を開催しました
    (3)関西広域連合中国トッププロモーションを行いました
    (4)横浜市議会の視察がありました
    (5)平成24年度国の予算編成等に対する提案を行いました
    (6)その他
     
  2. 東日本大震災対応
  3. 広域連合マメ知識(第4回)
  4. 今後の予定
  5. お国・職場紹介(第3回)~鳥取県~

1 平成23年7~8月の主なできごと

前号(7月6日発行)から間が空きましたが、この間の主なできごとです。

(1)関西広域連合議会8月定例会全員協議会を開催しました

8月3日、関西広域連合議会8月定例会全員協議会を開催しました。
8月定例会の議事、今後の議会活動のあり方等についての議論を行いました。
議長、副議長、各府県代表議員からなる理事会を新たに設置し議会活動のあり方を協議するとともに、全員協議会を毎月1回、テーマを決めて開催し調査活動を充実することが決まりました。

(2)第9回関西広域連合委員会を開催しました

 

7月28日、第9回関西広域連合委員会を開催しました。委員会としては初めてのインターネット生中継を行いました。
連携団体も交えて国出先機関対策について活発に議論しました。また、原子力事業者との協定の申入れや再生可能エネルギー法に関する声明を決定、各分野広域計画(中間案)の報告・意見交換、節電対策、エネルギー対策など、予定時間を超えて熱心な協議が行われました。

(3)関西広域連合中国トッププロモーションを行いました

7月20日~23日、関西広域連合として初めての中国トッププロモーションを行いました。
井戸連合長、山田観光・文化振興担当委員(知事)、関西広域機構秋山会長、森関西経済連合会会長、立石京都商工会議所会頭、福島関西国際空港株式会社代表取締役社長をはじめとする官民一体の訪問団が、東日本大震災と福島原子力発電事故の影響によって減少した観光客を関西に誘致するため、北京市及び上海市において関西の観光、文化、環境の魅力、日本の安全性等をPRしました。

(4)横浜市議会の視察がありました

7月21日、本部事務局が横浜市議会政策・総務・財政委員会の行政視察を受けました。
関西広域連合設立の経緯や活動内容を紹介し、白熱した意見交換が行われました。

(5)平成24年度国の予算編成等に対する提案を行いました

7月5日、第8回関西広域連合委員会で方針決定した「平成24年度国の予算編成等に対する提案」を井戸連合長が枝野官房長官、海江田経済産業大臣に提出しました。

(6)その他

  • 各分野広域計画策定に向けて策定委員会が開催されました。中間案を8月開催の議会で報告し、9月にパブリックコメント(意見募集)を行う予定です。
  • 7月15日まで募集を行っていた関西広域連合協議会公募委員については、多数の皆さまから御応募いただきました。ありがとうございました。9月に第1回協議会を実施する予定です。

2 東日本大震災対応

本部事務局国出先機関対策プロジェクトチームのメンバー(瀧主査)の、福島県での被災地支援体験談の2回目です。

(前回のあらすじ:4月上旬・5月上旬に福島市内のあづま総合運動公園で支援活動を実施。福島第一原発の周辺では、事故収束の目途が立たない中、復興に向けた一歩を未だに踏み出すことができない状況が続いている、被災の過程にあることを感じた。)

 

そのような中、「滋賀県の職員さんが地震のすぐあとからずっと福島に来てくれている。本当にありがとう。」という言葉をかけていただきました。

もちろん直接的・物理的な支援も重要ですが、この言葉をいただいたとき、“ずっと誰かが傍にいること”が被災地のみなさんの大きな支えになることがわかりました。担当県を決め支え続けることで顔の見える関係、信頼関係が育まれたように思います。

私は2度の派遣を通じて、すっかり福島ファンになり、宮城・岩手に負けないぞ!という気持ちを抱いています。関西広域連合を構成する各府県がよい意味で競い合いながら東北各県の復興に寄与できればとてもすばらしいことです。カウンターパート方式の良さのひとつだと思います。


関西広域連合の東日本大震災対応

3 広域連合マメ知識(第4回)

広域連合の執行機関は連合長及び副連合長と規定されています(規約第12条)。
広域連合委員会は、広域連合の運営上の重要事項に関する基本方針及び処理方針を広域連合長が決定するにあたり、構成団体等の多様な意見を反映させ、かつ構成団体の長の主導のもとに各分野の事務事業を迅速に推進するため、各府県知事が事務分野毎の「担当委員」として執行責任を担う仕組みとして設置しているもので、関西広域連合独自の仕組みです。
平成23年4月以降は、毎月1回程度のペースで開かれています。

4 今後の予定

  • 8月5日金曜日 原子力発電等に関する申し入れ
  • 8月19日金曜日(予定) 関西広域連合議会8月定例会(徳島県)
    (6月臨時会に続いてインターネット生中継を実施予定です。)

変更する場合もあります。決まり次第、ホームページでお知らせします。

お国・職場紹介(第3回)~鳥取県~

各府県から派遣されている広域連合職員によるお国、職場紹介です。

鳥取県では、2011年からJリーグに加盟した「ガイナーレ鳥取」(現在J2で16位)と包括連携協定を締結しています。
協定の一環として、ホーム(鳥取)はもちろん、アウェイ(対戦相手の本拠地)の試合においても、試合前に対戦相手のサポーターに県特産品(白ねぎ)や観光パンフレットの配布、鳥取県マスコットキャラクター「トリピー」の登場等、鳥取県の観光、物産等のPRを行っています。
サッカーという切り口からも鳥取県ファンを増やすべく、今後も各地の試合でPRしますので、(今年の鳥取VS関西広域連合府県チーム対決は終わってしまいましたが)ぜひ鳥取県、ガイナーレ鳥取の試合に足を運んでみてください。

 

アウェイ観戦&観光ガイドin鳥取

この記事に関するお問い合わせ先

関西広域連合本部事務局企画課

〒530-0005
大阪市北区中之島5 丁目3 番51号
大阪府立国際会議場11階
電話番号:06-4803-5587 ファックス:06-6445-8540

本部事務局企画課へのお問い合わせはこちら