令和3年12月4日 関西広域連合協議会大学生等との意見交換会を開催しました
若者世代の意見を関西広域連合の施策に活かすことを目的に、大学生等より提案を募集し、自治体職員等と意見交換を行う「関西広域連合協議会大学生等との意見交換会」を12月4日 土曜日に開催しました。
今年度は、「『コロナ』を乗り越えた後の関西活性化策」をテーマとし、開催しました。
関西広域連合域内の大学から30チームものエントリーをいただき、選考の末、10大学15チームが政策提案を発表しました。
日程
令和3年12月4日 土曜日
場所
オンラインによる開催
テーマ
『コロナ』を乗り越えた後の関西活性化策
プログラム
・開会あいさつ(ビデオメッセージ)
関西広域連合 広域連合長(和歌山県知事)仁坂 吉伸
・提案発表
下記10大学15チームがプレゼンを実施
・意見交換
参加チームが5つのグループに分かれ、それぞれのグループで考えた質問等について、仁坂広域連合長と意見交換を実施
・成績発表、講評
参加チーム
びわこ成蹊スポーツ大学 石井ゼミα(滋賀県)
同志社大学 野田ゼミA班(京都府)
同志社大学 野田ゼミB班(京都府)
同志社大学 野田ゼミC班(京都府)
追手門学院大学 プロジェクトT(大阪府)
追手門学院大学 にぎにぎ(大阪府)
追手門学院大学 ゆらり(大阪府)
追手門学院大学 レスパ(大阪府)
大阪経済大学 下山ゼミ OUES(大阪府)
大阪市立大学 チーム松永(大阪府)
関西学院大学 前田ゼミ 観光による地域活性化研究チーム(兵庫県)
奈良県立大学 team ナランド(奈良県)
和歌山大学 ドリームバスプロジェクト(和歌山県)
公立鳥取環境大学 甲田ゼミ4期生(鳥取県)
四国大学短期大学部 Team BC(徳島県)
受賞チーム
最優秀賞:奈良県立大学 team ナランド
「観光マップからアフターコロナにおける旅行をつくる」
・紙媒体の観光マップに着目し、それぞれの観光客個人個人のニーズに応じた「目的特化型マップ」のエンタメ要素としての「SC(Self Customizeマップ)」を駅などで印刷して観光に用いることで、観光満足度の向上や地域の新たな観光可能性を発掘し、アフターコロナにおける観光産業発展の促進を提案
優秀賞:同志社大学 野田ゼミA班
「コロナ禍で加速するICT化を活かした新たな公立高校英語プログラム~ECOカリキュラム~」
・海外のインターナショナルスクールの生徒と日本の公立高校の生徒がオンラインで交流し、実践的な英語力を低コストで効率よく学ぶ仕組み(ECOカリキュラム)を導入することで、関西に人を呼び込むことを提案
優秀賞:同志社大学 野田ゼミB班
「手にとるようにわかるハザードマップが隈なく照らす関西の安全空間」
・Google Earthを活用して、ハザードマップを作成することにより、アクセス向上、情報共有、可視化、多言語化を図り、どこにいても、誰もが活用できるハザードマップとすることを提案
優秀賞:四国大学短期大学部 Team BC
「“エシカルツーリズム”で人と地域と未来を結ぼう~「環境」「作り手」「地域資源」との関わりを楽しむ持続可能な観光スタイル~」
・ゴミを出さない、地元食材を使った料理を食べる、CO2排出量の少ない移動など、観光行動とエシカル(倫理的)な消費行動を融合したエシカルツーリズムを商品化し、持続可能な観光スタイルの構築を提案
特別賞:大阪経済大学 下山ゼミ OUES
「TRIM~ポストコロナ型 学生×企業 マッチングシステム~」
・企業を知るための仕掛け(TRigger)、学生にとって魅力となる(Interest)、企業に触れてより深い認知(Matching)を一体とする学生と企業とのマッチングシステムを提案
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