令和2年12月5日 関西広域連合協議会大学生等との意見交換会を開催しました

若者世代の意見を関西広域連合の施策に活かすことを目的に、大学生等より提案を募集し、自治体職員等と意見交換を行う「関西広域連合協議会大学生等との意見交換会」を12月5日 土曜日に開催しました。

今年度は、「大阪・関西万博を契機とした関西の地域創生」をテーマとし、開催しました。
関西広域連合域内の大学から31チームものエントリーをいただき、選考の末、14大学18チームが政策提案を発表しました。

日程

令和2年12月5日 土曜日

場所

オンラインによる開催

テーマ

大阪・関西万博を契機とした関西の地域創生

プログラム

・開会あいさつ(ビデオメッセージ)
   関西広域連合委員(大阪府知事) 吉村 洋文

・提案発表
   下記14大学18チームが7分以内のプレゼンを実施 

・意見交換
   6つのグループに分かれ、提案内容等について、発表チーム、関西広域連合協議会委員、 2025年日本国際博覧会協会戦略事業部審議役、各構成府県市職員、本部事務局職員により意見交換を実施

・成績発表、講評

参加チーム

滋賀大学 carillon(滋賀県)

びわこ成蹊スポーツ大学 石井ゼミα(滋賀県)

同志社大学 新川ゼミ 成宮チーム、 新川ゼミ 嵯峨鳥居本活性化チーム(京都府)

同志社大学 野田ゼミ ニューツーリズム班(京都府)

大阪市立大学 チーム松永(大阪府)

追手門学院大学 藤好ゼミ Cチーム、藤好ゼミ Eチーム、ポアロ、プロジェクトN(大阪府)

大阪府立大学 大阪市立大学 honaikude:教育班(大阪府)

大阪府立大学 大阪市立大学 帝塚山学院大学 神戸大学 水まわりリフォーム班(大阪府・兵庫県)

兵庫県立大学 車井浩子ゼミ(兵庫県)

関西学院大学 経済学部 前田ゼミ 観光政策研究チーム(兵庫県)

奈良県立大学 NACS team ナラデハ(奈良県)

和歌山信愛大学 和歌山信愛大学チーム(和歌山県)

公立鳥取環境大学 甲田ゼミ SUNAASOBI(鳥取県)

四国大学短期大学部 チーム大野NORI(徳島県)

 

受賞チーム

最優秀賞:奈良県立大学NACS team ナラデハ
「伝統産業ナラデハの未来予想図」
・万博を機に増加する外国人観光客に具体的な体験を通して伝統産業の魅力を発信するとともに、人手不足が深刻な伝統産業の作り手に外国人労働者を取り込むことを提案         

優秀賞:同志社大学 野田ゼミ ニューツーリズム班
「外国人観光客向けの地方観光として道の駅を使った「五感体験型ロードトリップ『Go-KAN』」の提案」
・レンタカーを利用したロードトリップとして道の駅を利用した観光ルートを提案するとともに、道の駅について、共通ワードを設定することにより、SNSを活用した認知度を向上させることを提案

優秀賞:大阪府立大学、大阪市立大学、帝塚山学院大学、神戸大学 水まわりリフォーム班
「水都大阪の新しい環境モデル都市化計画 ~生命、資源、経済の見える循環をつくる~」
・大阪水の都エリアに大きなアクアポニックス(水耕栽培を利用した循環型水族館)をつくり、周辺から出るゴミを魚の餌とする等、大阪全体で水資源や生命の循環を表現することを提案

優秀賞:追手門学院大学 ポアロ 「食い起こしで世界中に関西ファンを~関西のよいとこ全部詰めてって~」

・万博会場において、各府県が食材のブースを出展し、来場客それぞれが、弁当箱に詰め、日本独特の弁当文化を楽しんでもらうことにより、来場者の胃袋をつかみ、世界中に関西ファンを増やすことを提案

特別賞(アイディア賞):追手門学院大学 プロジェクトN
 「地域を知ろう!食育缶!~滋賀県編~」
・関西、特に滋賀県の食材を缶詰として、販売するブランドを立ち上げ、万博会場で販売し、お土産として持ち帰ってもらい、来場者以外にも関西食の魅力を発信するとともに、缶詰製造により地域経済を活性化することを提案

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