文化庁創立50周年に寄せて

関西広域連合では、政府機関等の地方移転を推進しており、関西・京都に移転が決定した文化庁と、ともに力を合わせ地方創生に取り組んでいます。

この度、文化庁創立50周年に寄せて、お祝いのメッセージを発出しました。

関西広域連合長メッセージ

文化庁が創立50周年を迎えられました。心からお祝いします。

昭和43年の創立以来、我が国の文化行政の先頭に立ち、文化財の保存、継承及び芸術文化の振興に取り組んでこられました。関係の皆様のご尽力に心から敬意を表します。

わが国は、全国各地に地域の歴史や風土に根ざした多彩な文化を有しています。そうした固有の文化は、地域のアイデンティティ、誇りであり、私たちもその価値や魅力を高め、発信するなど、地方であるからこそできる取組を進めています。

このようななか、昨年、古来より我が国の歴史、文化の中心地である関西・京都に、地域文化創生本部が設置されました。私たちは、このことが地方創生の礎となり、新たな日本を形づくる第一歩になると確信しています。

50周年の節目を機に、新・文化庁が、わが国の文化行政をより一層力強く牽引していかれることを期待します。ともに力をあわせ、関西から文化の力で日本を元気にしていきましょう。

貴庁の今後ますますのご発展を心からお祈りします。

平成30年9月30日

関西広域連合長 井戸 敏三

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