琵琶湖・淀川流域シンポジウムを開催しました
気候変動とどう向き合うか
~琵琶湖・淀川流域を巡る治水・利水・そして自然環境保護のドラマ~
琵琶湖・淀川流域は、わが国を代表する大流域であり、その給水範囲は流域を越えて1700万人におよび、関西の社会・経済・文化の基盤として、人々の暮らしや産業を支えています。
関西広域連合においては、「琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会」(座長:京都大学防災研究所 多々納裕一教授)を設置し、流域が抱える様々な課題を整理等するとともに、流域全体での取組み等について検討してきました。
この度、これまでの様々な取組や近年の地球環境の変化を踏まえ、琵琶湖・淀川流域の豊かな自然とともに、これからも人々の暮らしを守っていくために、私たち一人ひとり、何ができるのか、どう行動すべきかについて、シンポジウムを開催いたしました。
内容
1 日時
令和5年3月20日(月曜日)14:00~16:40
2 開催場所
大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)12階 特別会議場
(大阪市北区中之島5-3-51)
3 プログラム
14:00 開会(開会挨拶) 三日月大造(関西広域連合長)
14:05 講演1 塩見泰子氏(気象予報士、防災士、健康気象アドバイザー)
「これからどうする?~関西のくらしと気候変動~」
14:35 講演2 森信人氏(京都大学防災研究所 副所長/教授)
「気候変動と淀川流域や大阪湾の水害リスクの今後」
15:05 講演3 三和伸彦氏(滋賀県理事(琵琶湖政策・MLGs推進担当)、公益財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構 理事長)
「琵琶湖・淀川における流域の取組み~過去・現在から未来へ~」
15:30 MLGs体操
琵琶湖版のSDGsであるマザーレイクゴールズ(MLGs)。MLGsを「からだ」で表現する「MLGs体操」を体験してみましょう。
15:35 休憩
15:50 トークセッション 「これからの琵琶湖・淀川流域~このドラマをどう紡ぐか~」
1.活動紹介
NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA「大学生ボランティアによる環境保全活動~琵琶湖を守るための第一歩~」
2.トークセッション
<コーディネーター>多々納裕一氏(琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会座長、京都大学防災研究所 教授)
<参加者> 塩見泰子氏、森信人氏、三和伸彦氏、NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA
同時開催展示「これからの琵琶湖・淀川流域 ~このドラマを紡ぐために~」
1 日時
令和5年3月20日(月曜日)13:00~17:00
2 場所
大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)12階 特別会議場 ホワイエ
3 参加団体
関西広域連合、NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA、公益財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構、独立行政法人水資源機構 関西・吉野川支社、マザーレイクゴールズ推進委員会、滋賀県(琵琶湖環境部、土木交通部)、水都大阪コンソーシアム、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
当日配布プログラム
主催者等
1 主催
関西広域連合
2 後援
国土交通省近畿地方整備局、独立行政法人水資源機構関西・吉野川支社、公益財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構、水都大阪コンソーシアム、MLGs推進委員会、公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所
3 広報協力
大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)、京阪ホールディングス株式会社
- この記事に関するお問い合わせ先
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関西広域連合本部事務局地方分権課
〒530-0005
大阪市北区中之島5丁目3番51号
大阪府立国際会議場11階
電話番号:06-4803-5674 ファックス:06-6445-8540本部事務局地方分権課へのお問い合わせはこちら