平成27年9月24日 「広域連合委員会」におけるカーボン・オフセットの実施について

 関西広域連合では、低炭素社会づくりの取組の一環として、カーボン・オフセット制度の普及等、クレジットの広域活用について取り組んでいます。
 このたび、関西広域連合委員会の開催に伴い排出される温室効果ガスを“実質的にゼロ”とするカーボン・オフセットの試験的な取組とその広報を行うことにより、関西圏域におけるこの取組を促進し、関西における森林保全活動や企業の環境活動を支援する等、地球温暖化対策の推進に貢献します。

平成27年9月27日日曜日開催の「広域連合委員会」
2回（夏季（今回）、冬季（12月予定））の関西広域連合委員会を対象として実施する予定。

取組の完了報告や削減実績等をホームページで公表するとともに、カーボン・オフセットの促進のための取組事例として活用していきます。

 カーボン・オフセットとは、自己の活動による温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部又は一部を他の場所での排出削減・吸収により創出された削減量等（クレジット）を購入してオフセット（埋め合わせ）することをいいます。
 市民や事業者等が主体的に地球温暖化対策に貢献できる手段の一つです。