平成27年12月21日 「広域連合委員会」におけるカーボン・オフセットの実施と環境負荷削減の取組について

 関西広域連合では、低炭素社会づくりの取組の一環として、カーボン・オフセット制度の普及等、クレジットの広域活用について取り組んでいます。
 関西広域連合委員会の開催に伴い排出される温室効果ガスを“実質的にゼロ”とするカーボン・オフセットの取組を夏季(9月27日実施済み)、冬季の2回実施しますが、冬季の取組を次のとおり実施します。
 冬季の会議においては、カーボン・オフセットに併せて独自の環境負荷削減にも取り組みます。

1.カーボン・オフセットを実施する会議

平成27年12月24日(木曜日)開催の「広域連合委員会」

2.独自のCO2排出削減等の取組について

  • 資料の集約印刷(紙使用量の削減によるCO2排出量の削減や資源の節減)
  • カーボン・オフセット付きコピー用紙の利用(商品の選択によるさらなるCO2排出量の削減)
  • マイボトルの利用(ごみやCO2排出量の削減)

3.取組結果の広報

 取組の完了報告や削減実績等をホームページで公表するとともに、カーボン・オフセットの促進のための取組事例として活用していきます。

参考

(1)会議に伴うCO2排出量(推計)について

夏季(9月27日実施済み)職員の移動、会議室の電力、紙使用など(実績)

約700キログラム-CO2

冬季(12月24日(今回))夏季の排出量から独自削減による量(注釈1)を控除(推計)

約640キログラム-CO2

(注釈1)紙の削減などにより、約60キログラム-CO2削減(スギ4本が1年間で吸収するCO2量に相当)

調達するクレジットについて

国の制度により関西広域連合管内で創出されたクレジットから、森林保全活動によるもの(夏季)、省エネ・低炭素設備の導入によるもの(冬季)により、それぞれオフセットを行う。

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