綿100%の蚊帳生地で「理想のふきん」を作ったらこうなったんです綿100%の蚊帳生地で「理想のふきん」を作ったらこうなったんです

Sodateru Fukin ホトトギス(大阪府)

洗うほどにやわらかく育つ風合いで毎日を楽しくする暮らしの新定番。

日々の台所仕事に欠かせないふきんは、使い心地のよいお気に入りを揃えておきたい。そう考える人々に支持されているのが「蚊帳生地ふきん」。もともと蚊帳生地とは奈良を産地とする目の粗い織物で、ふきんとして使うと水をよく吸う上に乾きが早く、衛生的なため重宝されてきました。レーヨン製の製品が多く出回っていますが、そんな中、あえて天然素材の綿100%蚊帳生地を用いて作られているのが「Sodateru Fukin」です。

「うちの創立メンバー3人は、もともとベビー用肌着のメーカーで働いていた仲間で、天然素材や丁寧な縫製にはこだわりがあったんです」と話すのは、代表・盛利和さん。後継者がいない前オーナーから機械を譲り受けることになり、これまでとは勝手の違う分野で起業したのが4年前のこと。ご自身も長年、蚊帳生地ふきんのヘビーユーザーだという盛さんは、2017年にスタートした自社ブランドづくりに当たり、「理想のふきん」の条件を徹底的に洗い出しました。

女性の手でも絞りやすいよう、サイズは市販のものより少し小さめの30×30cmに。さらに5枚重ねから10枚重ねまで厚みを変えて試作品を作り、何度も洗っては干す実験を繰り返した結果、「ベストは7枚重ね」という答えに辿りつきました。そんな「理想のふきん」づくりを技術面で支えるのはこだわり職人の末永浩之さん。必要とあらば機械のカスタマイズもお手のもの、という筋金入りの機械マニアで、さまざまな工夫の末に、質の高い縫製を効率よくさばけるシステムを確立しました。こうして生まれた「Sodateru Fukin」は、使い込むほどに繊維がふんわりやわらかくなり、吸水性も極上に。長く付き合いながら「育てる」楽しみが、家事を楽しくします。

ホトトギス株式会社

〒581-0064
大阪府八尾市跡部本町3丁目4-3-101
Tel.072-922-0725

一番上の層に目の細かいガーゼを加えた7枚重ね。

一番上の層に目の細かい
ガーゼを加えた7枚重ね。

7枚重ねでできている「Sodateru Fukin」は、「綿寒冷紗」と呼ばれる伝統的な奈良産の蚊帳生地6枚の上に、目の細かいガーゼ1枚を加えたもの。出来上がりの幅に合わせてカットした7つのロールから生地を巻き取りながら、重ねて縫い合わせていきます。

譲り受けたミシンは国内でも数台しかない希少品。

譲り受けたミシンは
国内でも数台しかない希少品。

前オーナから譲り受けた「七頭ミシン」は、国内でも珍しい希少品。7列一斉に縫えるのが特徴です。縫製ミスによるロスを出さないためには、7台すべての調整を揃えなければならないうえ、ボビンに巻いた下糸が切れるタイミングを正確に予知する必要があり気が抜けません。

インターロックミシンで仕上がり美しく丈夫に。

インターロックミシンで
仕上がり美しく丈夫に。

ふきんの四方は、フチをかがるオーバーロックに補強の端縫いとしてチェーンステッチをプラスした、インターロックと呼ばれる仕上げ処理をほどこします。「Sodatru Fukin」の無地タイプは、このチェーンステッチに色糸を使ってアクセントにしています。

Sodateru Fukin - ホトトギス(大阪府)

捺染プリントタイプか
それともシンプルな無地か。
好みで選んで育てよう。

使い込んで洗いを重ねるほどに風合いがよくなっていく「SodateruFukin」は、手作業で一枚一枚捺染をほどこしたポップなデザインタイプと、白の潔さを楽しむ無地タイプ。漂白剤を使っても色落ちしにくい捺染なので安心です。生地にこだわるメーカーらしく、パッケージも蚊帳生地に。新生活応援のプチギフトに、あるいはちょっとしたご挨拶の品に、用途も広がります。

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